創立145年を迎えようとしている伝統ある真瀬小学校の築56年を迎えた鉄筋コンクリート2階建ての長寿命化を担当した。
この建物の動線は階段室型教室棟であり、横の動線は建築当初は1階の外廊下のみであった。後に外壁を建てられ内廊下となっているものの、床には勾配があり、教室との出入りにも段差のあるなどバリアフリーには程遠いものであった。当然内装の状況も断熱環境も想像の通りの状況であった。そのことが設計者として、「いかに快適な環境に近づけることが出来るか」奮い立たせるものがあった。
腐食し危険な手摺も、アルミパンチングをはめ込んだ手摺にするなど長寿命化に耐ええる外装とした。
伝統ある校章を手摺のアルミパンティングで表現など工夫を凝らした。
床壁天井すべてリフレッシュ。アルミサッシュもペアガラス化するなど断熱性能の向上を図った。
木材を積極的に使用し、ぬくもりの感じられる教室とした。
床は段差があり、配管や配線が壁や天井を這い見た目がやや古さを感じさせていた
床は段差の解消を図り、醜い露出配線はランダムに貼りこんだ木の天井でスッキリとさせ、かつ木のぬくもりがある快適な廊下に変身させた。
完全なバリアフリー化できない分を手摺は2段とすることでより使いやすさを追求した。

